日野プロフィアのトラクターの修理依頼です。
お客様より、エアタンクがグラついており、固定部分の腐食もかなり進んでいるとのご相談をいただきました。
ブラケットは手で触れるだけで錆がポロポロと落ちるほど腐食しており、一部はすでに破断している状態でした。
エアタンクが脱落する危険性に加え、周辺のエアホースが損傷するおそれもあるため、今回はエアタンク取付ブラケットを交換することにしました。
ブラケットの腐食が著しく、溶接による補修は困難と判断したため、まずはエアタンクを取り外していきます。

車両には3基のエアタンクが搭載されており、それぞれを固定している締め付けバンドとエアホースを取り外します。
取り外した締め付けバンドのうち、2個は腐食が進んでおり、再使用できない状態でした。

続いて、フレームに固定されているブラケットを取り外します。
固定ボルトも腐食が進んでおり、一部はガスで加熱しながら取り外しました。
ブラケットは3基分あり、それぞれフレームにボルトで固定されているため、取り外しにも時間を要しました。



取り外したブラケットを確認すると、全体的に腐食が進み、錆によってボロボロになっていました。
特に2番目のエアタンクを支えていたブラケットは、タンクを受ける下側の部分が完全にちぎれていました。


ほかのブラケットも、いつ破断してもおかしくないほど腐食が進んでいる状態でした。
今回はブラケット3個をすべて新品に交換し、エアタンクを取り付けていきます。




エアタンク取付ブラケットの交換が完了しました。
腐食によってエアタンクを固定しきれなくなっていたブラケットを新品に交換し、エアタンクをきっちり固定できる状態に復旧しました。