お盆休業のお知らせ
平素よりご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
誠に勝手ながら、下記期間をお盆休業とさせていただきます。
■休業期間
2026年8月8日(土)~2026年8月16日(日)
休業期間中にいただいたメール等のお問い合わせにつきましては、2026年8月17日(月)より順次対応いたします。
お客様にはご不便をお掛けいたしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
クーラントのオーバーフロー症状のため、油圧ショベル(SK135SR)が入庫しました。
点検を行ったところ、ヘッドガスケットのリークを確認したため、エンジンヘッドおよびヘッドガスケットの交換を実施しました。

エンジンヘッドを取り外して点検したところ、燃焼室からウォーターライン方向へのリーク痕を確認しました。
ヘッドガスケットが損傷すると燃焼圧力が冷却系統へ流れ込み、クーラントのオーバーフローや冷却系統のトラブルにつながる場合があります。

今回はヘッドガスケットだけでなく、エンジンヘッド本体も交換を実施しました。
取り外した旧ヘッド、新品ヘッドを比較した状態です。

新品ヘッドへ各補機類や関連部品を移植し、組付け準備を進めます。

新品ヘッドを搭載し、規定手順に従って組み付けを実施しました。

組み付け完了後は各部の点検および作動確認を実施し、異常がないことを確認して作業完了です。

クーラントの減りやサブタンクからのオーバーフローは、エンジン内部の不具合が原因となっている場合があります。異常を感じた際は早めの点検が重要です。
大型トラックがクラッチ異常のため入庫しました。
お客様からは、半クラッチ時に異音やキックバックのような症状が発生するとのご相談をいただいていました。
点検のためトランスミッションを取り外し、クラッチ周辺を分解したところ、クラッチディスクの摩耗が限界まで進行していることを確認しました。

取り外したクラッチディスクは摩擦材がほとんど残っておらず、リベットが露出した状態となっていました。
クラッチディスクの摩耗が進行すると、本来接触しない部分同士が干渉し、異音や振動の原因となる場合があります。

クラッチカバーには、露出したリベットが接触した痕跡を確認しました。

フライホイール側にも同様の接触痕が見られましたが、研磨により再使用可能な状態であることを確認しました。
今回はクラッチディスク、クラッチカバー、レリーズベアリング、パイロットベアリングの4点を交換し、正常な作動を確認して作業完了です。
クラッチの異音や振動は、摩耗の進行による重大な故障の前兆である場合があります。違和感を感じた際は早めの点検・整備が重要です。
ハブ付近からのギアオイル漏れのため、25tラフテレーンクレーンが入庫しました。
点検の結果、キングピンのグリスアップ不足による摩耗が原因で、ハブにガタが発生していることを確認しました。
さらに、ガタの影響によりシール接触部およびドライブシャフトが摩耗し、ギアオイル漏れにつながっていました。

ハブ周辺を分解し、各部の状態を点検したところ、キングピンや関連部品の摩耗を確認しました。
キングピンが摩耗するとハブにガタが発生し、足回り各部へ負担がかかります。

今回は摩耗したシールを取外し、新品シールを組み込みました。
シールはギアオイルの漏れを防ぐ重要な部品ですが、周辺部品にガタがある状態では本来の密封性能を発揮できません。

ドライブシャフトのシール接触部にも摩耗が確認されたため交換を実施しました。
摩耗したまま使用を続けると、新品シールを組み付けても再び油漏れが発生する可能性があります。
キングピン交換、SIM調整、ドライブシャフト交換およびシール交換を実施し、ギアオイル漏れの改善を確認しました。
ラフテレーンクレーンではキングピンの給脂不足が足回りの摩耗を招き、最終的にギアオイル漏れへ発展する場合があります。定期的なグリスアップや点検は予防整備として重要です。
ターボ関連のエラー履歴により、大型トラックが入庫しました。
点検時には症状の再現がありませんでしたが、エラー履歴や使用状況を踏まえ、お客様とご相談のうえターボチャージャーを交換しました。
ターボチャージャーは過給機としてエンジン性能を支える重要な部品です。

作業のためターボチャージャーを取り外したところ、オイルクーラーからの冷却水漏れを確認。

漏れの進行状況から、オイルクーラーもあわせて交換を実施しました。
オイルクーラーはエンジンオイルの温度管理を担う部品です。
冷却水漏れを放置すると、オーバーヒートや潤滑不良につながり、最悪の場合はエンジンに重大なダメージを与えるおそれがあります。

新品部品を組み付け、各部点検を行い作業完了です。

今回はターボ関連の点検をきっかけに、オイルクーラーの冷却水漏れも発見し同時修理を実施しました。分解時にしか確認できない不具合が見つかることもあるため、周辺部品の状態確認も重要です。
10tクラスの大型フォークリフトの油圧メインポンプ交換作業を実施しました。
今回の機械は特定自主検査で入庫。

事前にお客様から「メインポンプ付近から油漏れがある」とご相談をいただいており、点検の結果、メインポンプ本体からの油漏れを確認したため交換となりました。
メインポンプはフォークリフトの油圧を発生させる重要部品です。
荷物の昇降やチルト操作だけでなくステアリング操作に必要な油圧も供給しており、安全な車両操作を支える重要な役割を担っています。
また、油漏れを放置すると、オイル消費の増加や作業環境の悪化につながります。

写真の、上が新品のポンプ、下が取り外した旧ポンプです。
特定自主検査と合わせて必要な修理を実施することで、機械の稼働停止リスクを抑え、安全にご使用いただける状態へと整備しました。
当社では特定自主検査はもちろん、建設機械・フォークリフトの修理やメンテナンスにも対応しております。


「何かエンジンの調子が悪い」とのご相談でお預かりしたトラック。分解点検を行ったところ、ヘッドガスケットの抜けを確認しました。
今回のようなケースで最も警戒すべきは、損傷部品がオイルラインとウォーターラインにまたがっており、冷却水とオイルが混入するリスクです。最悪の場合、エンジン本体に致命的なダメージを与えかねない状況でした。
今回はヘッドを降ろし、ガスケットを新品に交換するだけでなく、ヘッドの歪みやバルブ周り等も入念にチェック。分解した部分をひとつひとつ丁寧に清掃し、規定トルクで締め付け、細部まで徹底的に最終チェックを行いました。
修理後はエンジンの状態も安定し、異常がないことを確認、納車いたしました。
エンジンの不調は、早期に原因を特定して対処することで、大きな故障を防げるケースも少なくありません。気になる症状がございましたら、お気軽にご相談ください。
平素よりご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
当社では、自動車の車検・点検・整備につきまして、事前のご予約をお願いしております。
事前にご予約いただくことで、必要な作業時間や部品の手配をあらかじめ調整できるため、よりスムーズなご案内が可能となります。
また、入庫状況によっては当日のご対応が難しい場合もございますので、お早めのご相談をおすすめしております。
お客様をできるだけお待たせすることなくご案内できますよう努めてまいりますので、何卒ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
北国テクノのWebサイトをご覧いただきありがとうございます。
2026年4月1日、当サイトをリニューアルいたしました。
今回のリニューアルでは、快適にご利用いただけるよう、見やすく使いやすいホームページに整えました。
今後も内容の充実に努めてまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。